そのお話や表情に触れるたびに引き込まれ。フェニックスアカデミーのトレーナーでもある安東優介さんとの出会いが、今後の私の人生に大きな変化をもたらす予感が、今とてもしています。
今でも思い出すとふと涙が出そうになるのが、「立場の恩人になる」というお話のくだりです。
まだ人生が始まったばかりで、楽しく幸せなことを多く知らない子供たちが、数多く自ら命を絶つ時代。イジメを受け周囲から無視され続け存在意義=立場を失って自ら命を絶ってしまう。これほど悲しいことはありません。自分自身が普段から仕事上取り入れている、「承認」にフォーカスした人事コンサルティングと通じるものがあり、自分自身の心の在り方や相手への心の示し方を振り返る機会にもなりました。
さらには、相手の心の扉の開き方、自分と相手の心の間のセンターサークルを意識する大切さ、セールスはもちろん、根本的な人間的コミュニケーションを構成する大事な要素であることを学び、「今、目の前のこの人はどんなことを思ってるのかな?」と考えてみるようになりました。受け入れる必要はなく、一旦受け止めて考えてみることにより、「もし・・・?」「○○と××だったら・・・?」といった質問を頭の中で積み上げていくことができるようになりました。
そして大事なことは、フェニックスアカデミーで学んだ事やロールプレイングしたことを自然に使えるようになるまで、現場で実践することが肝心です。言葉にさらに温度やイメージを加えることで、一方的で自己満足な「伝える」から、相手にきちんと「伝わる」エネルギーへと変えていけます。このような人間の本質的な部分まで掘り下げて、ビジネス等幅広い世界で活用していけるスキルを身につけさせてくれるトレーニングも講師もありません。
知って、理解して、実践してみて、意識してできるようになる、無意識でもできるようになる。この過程と自分自身の変化も楽しみながら、これからもトレーニングを続けます。
私が関わる多くの方々と、楽しいこと幸せなことを共有していきます。